タイトル中曽根康弘 - 「大統領的首相」の軌跡 (中公新書)
著者・編者;服部 龍二
出版社;中央公論新社
出版年;2015年
ISBN;9784121023513 
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内容紹介

「風見鶏」と批判されながら、首相就任後は米中韓と蜜月関係を築き国鉄等の民営化を推進。日本の地位を大きく上昇させた政治家の軌跡

内容(「BOOK」データベースより)

自主憲法制定を訴えるタカ派、主張を変える「風見鶏」、首相就任時も、田中角栄の影響下「田中曽根内閣」と批判された中曽根康弘。だが「戦後政治の総決算」を掲げた中曽根は、「大統領的」手法によって国鉄などの民営化を推進、レーガン米大統領や中韓と蜜月関係を築き、サミットを通じて、日本の国際的地位を大きく上昇させる。本書は中曽根の半生を辿り、日本が敗戦から1980年代、戦後の頂点へと向かう軌跡を追う。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

服部龍二
1968(昭和43)年東京都生まれ。92年京都大学法学部卒業。97年神戸大学大学院法学研究科単位取得退学。博士(政治学)。現在、中央大学総合政策学部教授。日本政治外交史・東アジア国際政治史専攻。著書『東アジア国際環境の変動と日本外交 1918‐1931』(有斐閣、2001年、吉田茂賞受賞)、『日中国交正常化―田中角栄、太平正芳、官僚たちの挑戦』(中公新書、2011年、大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞特別賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次
  • 序章 幼少期―材木商から内務省へ 
  • 第1章 出征と敗戦―海軍主計中尉 
  • 第2章 「青年将校」―野党時代 
  • 第3章 保守合同と初入閣―岸内閣科学技術庁長官 
  • 第4章 「キル・ザ・タイム」から派閥の領袖へ 
  • 第5章 非核三原則と「自主防衛」―佐藤内閣運輸相・防衛庁長官 
  • 第6章 「新自由主義」と石油危機―田中内閣通産相 
  • 第7章 「三角大福中」の時代―幹事長・総務会長・行政管理庁長官 
  • 第8章 首相の一八〇六日―「大統領的首相」を求めて 
  • 終章 「命の限り蝉しぐれ」―首相退任後の三〇年
アゴラの記事『「大統領的首相」を実現する条件:『中曽根康弘』』で紹介されています。