タイトル中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論
著者・編者
  • 副島 隆彦
  • 石 平 
出版社;李白社
出版年;2012年
ISBN;9784828416700
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内容紹介

このたび、副島隆彦氏との長時間の対談が実現できた。副島氏の言論活動は、もちろん以前から知っている。独自の視点から「怪奇複雑」な国際問題(特に金融問題)に深く斬り込み、余人の追随できない近未来予測を行なう稀有の鬼才だ、という認識である。そして氏は中国問題に関しては、言論人の端くれの私とはまったく正反対の論陣を張っていることもよく知っている。
だが、よりにもよって、まさにこの「中国問題」をテーマにして、副島氏と私が対談することになったのだ。実は対談が決まった時点から、私自身も、それがかなりの激しい論争となるのではないかと予測して、いわば「刺し違える覚悟」を固めてきたわけである。 確かに、中国の政治経済問題に関して、特に中国は今後どうなるかという近未来予測の大問題に関して、私と副島氏との間では大きな意見の相違があり、対談の中でも時々、互いに真剣を抜いての正面激突があった。今まで、多くの論客の方々と対談してきた私だが、これほどの激しい論戦を経験したのも初めてのことである――日本の堕落する左右の知識人よ! 今、国家がまさに沈没せんとする折り、仲間内でなあなあの議論を楽しんでないで、本気で命を賭けて論争したらどうだ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

副島隆彦
1953年福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。政治思想、法制度論、経済分析、社会時評など多くの分野で評論家として活動。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本初の民間人国家戦略家として研究、執筆、講演活動を精力的に行っている

石平
1962年中国四川省成都市生まれ。1980年北京大学哲学部入学。1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆、講演・テレビ出演などの言論活動を展開。2007年末日本国籍に帰化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次
  • 序章 薄煕来(党委書記)の失脚事件は第二の「文化大革命」か?―共青団系と上海閥系実力者との闘いが再び始まった 
  • 第1章 これから中国共産党政権はどう変わる?―中国共産党のトップ人事を巡る権力闘争の実像 
  • 第2章 ポスト胡錦涛体制と中国共産党政治の行方―次期・習近平体制と共産党政権の行方を巡って真っ向から対立 
  • 第3章 なぜ中国は熾烈な「海洋戦略」を推進するのか―二〇一五~一六年には中国がアメリカを逆転する? 
  • 第4章 中国はバブル経済と大恐慌を乗り越えられるか?―温家宝首相の「GDP成長率引き下げ」表明の真意を解く 
  • 第5章 中国の最終的生き残り戦略は「軟実力」か?―中国はパクリを脱してオリジナルな文化力を創出できるか? 
  • 第6章 日中関係悪化の陰にはアメリカの関与がある?―尖閣諸島の帰属、南京虐殺事件、中国漁船衝突事件問題等の解決法 
  • 終章 躍進する中国は日本企業を駆逐する?―日中経済逆転のシナリオをつくったのはアメリカ?