タイトル中国――崩壊と暴走、3つのシナリオ
著者・編者;石 平
出版社;幸福の科学出版
出版年;2012年
ISBN;9784863952010
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内容紹介

2012年の中国、決定版! 中国ウォッチャーも、初心者も、これ一冊でさらに分かる! なぜ、2012年が決定的転換点なのか。 国民の反乱が急拡大、高度成長が終焉、党の権力闘争・裏の裏、軍の不気味な始動など、 あらゆる側面から、5000年の文化背景から2012年の最新情報までを踏まえて、 中国問題の権威が徹底分析!

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ、2012年が決定的転換点なのか。 著者について 中国問題評論家。1962年、中国四川省成都に生まれる。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年に日本国籍に帰化。2008年より拓殖大学客員教授に就任。産経新聞に「石平のChina Watch」連載の他、中国および日中関係の問題について、精力的にテレビ出演、講演、執筆活動を展開している。 主な著書に、『わが子に教えたい日本の心』『謀略家たちの中国』(PHP 研究所)、『私はなぜ「中国」を捨てたのか』(ワック)、『中国ネット革命』(海竜社)、『【中国版】サブプライム・ローンの恐怖』(幻冬舎新書)などがある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

石平
中国問題評論家。1962年、中国四川省成都に生まれる。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年に日本国籍に帰化。2008年より拓殖大学客員教授に就任。産経新聞に「石平のChina Watch」連載の他、中国および日中関係の問題について、精力的にテレビ出演、講演、執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次 
第1章 日本人が知り得ない「中国そもそも論」――その恐るべき正体 
  • 世界史上最恐の権力中心社会・中国 巷の中国情報は、実像と何が違うのか? 
  • 中国の皇帝と日本の天皇は何が違うか? 
  • 世界史上類を見ない「いつでもどこでも誰でも殺せる」絶対権力 
  • 極端な「中国的権力中心社会」 選挙のない中国には政権交代もない 
  • 中国には自治体がない 
  • 中国共産党一党独裁の本当の意味 
  • 歴史から消された幻の後継者たち 
  • 血で血を洗う最高権力の継承バトル 
  • 世界のすべては俺のもの――中華思想の考え方 
  • 尖閣問題で露呈した「ならず者国家」の正体 
  • 歪んだ「領土意識」と侵略的「民族政策」 
  • 歪なナショナリズムはいかにして生まれたか 
  • 毛沢東・鄧小平政治が作り出した「文化喪失・道徳崩壊」
  •  聖火リレーに表れた病的ナショナリズム 
  • 江沢民の「国恥教育」からウルトラ・ナショナリズムへ 
第2章 2011年は「反乱と革命」前夜だった 
  • 知識人の反乱 ますます進行する地殻変動 
  • 「納税者意識」が中国の体質を変えていく 
  • 広がる反体制分子への支持 マスメディアの反乱 
  • 全国紙から専門紙まで次々と政府に反乱 
  • 民衆+メディア vs 政府 
  • 市場の反乱 
  • 行政指導 vs 市場経済――ユニリーバ事件 
  • 電力会社の反撃 
  • 社会主義最後の砦・金融部門の陥落 
  • 価値観の揺らぎ 
  • 「民国ブーム」の背景と行く末 
  • 共産党中央党校教授の深刻な認識 
  • 狂気のゲームと世紀末気分 
  • 富裕層の逃亡 
  • 6割超の富裕層が大逃亡、その深層的理由 
  • ネットの反乱 
  • エジプト18日革命――独裁体制の脆さの本質 
  • 北京の恐れ――情報操作、苦心惨憺の顛末 
第3章 進行する世界経済史上最大の崩壊劇 
  • 決定的転換点だった2011年 
  • 中国経済、死に至る病 
  • 世界第4位の中国鉄鋼メーカーが養豚業に 
  • 2011年第4・四半期に急増した「不吉な」ニュース 
  • 中国経済のブレーンが「30年間の高度経済成長が2012年に終焉」 
  • なぜ、2011年が決定的な転換点になったのか? 
  • 30年間蓄積インフレの背景と実態 
  • 30年間の歪みが爆発点に――インフレ高進のメカニズム 
  • 33年で経済規模は129倍なのに、貨幣量は991倍 
  • なぜ、2011年になって急激なインフレ退治策が? 
  • 中東と同様の革命が起こる限界点は? 
  • インフレ退治策の恐るべき副作用 
  • 2011年6月から中小企業が絶体絶命の窮地に 
  • 9月以降、今度は不動産価格が異常な下落 
  • 裏切られた最後の望み――その後に待っているもの 
第4章 ついに本性を現す中国共産党の生存本能 「悪魔の契約」の期限が切れた 
  • 崩壊の後は暴走しかない 
  • 天安門以後19年間の「安定と繁栄」を支えた「悪魔の契約」 
  • 制御不能の「経済成長」にすべてを託した政権維持戦略の愚 
  • ウルトラ・ナショナリズムの〝成熟〟 
  • 「対外的危機」の創出しか選択肢がない 
  • 19年かけて「96・2%の若者が『民族利益至上主義』に」 
  • ウルトラ・ナショナリズムを操り、賭けに出る中国共産党 
  • 軍事訓練開始――国防とは関係のない役人から幼稚園児まで 
  • 党内権力闘争の熾烈 「毛沢東回帰派」の動向 
  • なぜ、「毛沢東回帰」の風潮は、今後も暗流となり続けるのか? 
  • 軍暴走の背後で働く力 2011年後半、政府系メディアが「中国は南シナ海で武力行使」 
  • メディアの「戦争発動論」の背後に働く意図とは? 
  • 「党の権力闘争」と「解放軍の暴走」の間の力学を読む 
  • なぜ、90年代の「日本軍国主義復活論」が、2011年後半に復活したのか? 
  • 米要人の訪中時に「事件」が続く不気味 
第5章 人民解放軍――動き出した世界最大の化け物 軍事費22年連続2桁増の怪 
  • 人民解放軍――世界最大の私兵部隊 
  • 軍事的脅威がないのに、なぜか拡大し続ける軍事費と核戦力 
  • 建国から30年間は、野蛮な侵略行為を繰り返していた 
  • 80年代以降に侵略を一時的に中止している理由 
  • 陸の侵略から海の制覇へ――戦略大転換 
  • 軍事的挑発事件の激増の理由 
  • 着々と進む「2012年までに第1列島線以西の制海権確保」 
  • 2011年に急増した東シナ海での「悪質事件」 
  • 空軍の挑発行為も、量は激増、質はエスカレート 
  • 13億人民も侵略戦争に動員可能 
  • 18~60歳を準戦闘員に、あらゆる物資を徴発可能に 
  • 相次ぐ要人の「軍事闘争準備」発言 
  • なぜ、2012年、急に東シナ海に矛先が? 
  • 2012年、日本領海で中国の調査・監視船が「ここは中国領」 
  • 注目すべき香港の政治学者の発言 
  • 相次ぐ香港メディアの「2012年から中国の姿勢が強硬化」論 
  • 沖縄の米軍基地が中国弾道ミサイルの先制攻撃対象に 「海岸警備隊」
  • 創建の恐るべき目的 2012年3月、相次ぐ要人の「武力による尖閣諸島奪還」論 
第6章 中国――崩壊と暴走、3つのシナリオ 
  • 第1~5章の分析をベースに中国の動きを予測する 
  • シナリオ1 国内の体制崩壊の危機を、対外的暴走によって回避する 最も確率の高いシナリオ 高まる反日感情――矛先が日本へ 尖閣上陸はどの方法で? 日本がどう出ても中国に口実を与える アメリカが動かないとき、どうなる? 
  • シナリオ2 「党内改革派」の路線で体制維持を図る 「人民日報」による「改革推進」大合唱の第一声 党内改革派の代表とは? 経済改革に見えて実は政治改革 緩む「天安門事件」に関する検閲 改革派の主要人物 
  • シナリオ3 改革で国力が増し、日本を奴隷国家に 改革が失敗すればシナリオ1へ 改革が成功してもさらなる日本の危機が 
【日本制圧のステップ 1】 尖閣に強行上陸、準軍事衝突、そして海戦 
【日本制圧のステップ 2】 「祖国復帰運動」を使い、“平和裏に"台湾併合 沖縄でも「祖国復帰運動」 ついに米軍が沖縄を含む東シナ海地域から全面撤退 
【日本制圧のステップ 3】 東京で激しい抗議運動、中国は海軍を展開し…… 20XX年、「対日21カ条要求」 あとがき――中国の属国にならないためには