タイトル378年 失われた古代帝国の秩序 (歴史の転換期)
著者・編者
  • 木村 靖二 
  • 岸本 美緒 
  • 小松 久男 監修
  • 南川 高志 編
出版社;山川出版社
出版年;2018年
ISBN;9784634445024
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内容紹介

ローマがゴート人に敗北したアドリアノープルの戦いや、中国の南北分立の端緒となるヒ水の戦いなどをとりあげ、東西の帝国がいかにして統治能力を失っていったか、その後の世界はどのように変容したかを検証する。

内容(「BOOK」データベースより)

「よそ者」たちの声と亡国の兆し。ドナウをわたりローマ帝国に流入する人々、内乱に浮上するアジアの北方民族たち…国を統合する理念より排他的思潮が強まるとき国の威信は消え、崩壊への道が敷かれる。世界史を新しい切り口で考える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

南川高志
1955年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学、博士(文学)専攻は古代ローマ史。京都大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次
  • 総論 失われた古代帝国の秩序 
  • 1章 ローマ的世界秩序の崩壊(ローマ的世界秩序 三七八年の激震 ほか) 
  • 2章 西ヨーロッパ世界の再編(「王国」の形成 家族と社会 ほか) 
  • 3章 ビザンツ的世界秩序の形成(ローマ的世界秩序からビザンツ的世界秩序への構造転換 ビザンツ的世界秩序成立の背景 ほか) 
  • 4章 漢帝国以後の多元的世界(苻堅の栄光と挫折―前秦帝国の興亡 漢帝国の平和―〓水以前 ほか) 
  • 5章 江南開発と南朝中心の世界秩序の構築(中華の辺境から王都の都へ 割れる中華、歪む中華 ほか)