タイトル歌仙はすごい-言葉がひらく「座」の世界
著者・編者;辻原登
出版社;中央公論新社
出版年;2019年
ISBN;9784121025241
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内容紹介

五七五の長句と七七の短句を互い違いに組み合わせ、一巻三十六句の連句を作る歌仙。この第一句(発句)が独立したのが俳句であり、かの松尾芭蕉も歌仙こそが「座の文藝」である俳句の原点と考えていた。題材の見つけ方、季語の詠み込み方、時事的な話題の扱い方など、俳句上達のヒント満載。作家、歌人、俳人による言葉の競演/饗宴を経て、感覚がみがかれていくさまを追体験する。

著者について

辻原登
作家。1945年(昭和20年)、和歌山県に生まれる。東海大学特任教授、神奈川近代文学館館長。1990年、「村の名前」で芥川賞を受賞。近年の作品に『許されざる者』(毎日芸術賞)、『韃靼の馬』(司馬遼太郎賞)、『冬の旅』(伊藤整文学賞)、『寂しい丘で狩りをする』など。

永田和宏
歌人・細胞生物学者。1947年(昭和22年)、滋賀県に生まれる。京都産業大学教授、京都大学名誉教授。短歌結社「塔」選者・前主宰。近年の作品に『夏・二〇一〇』『歌に私は泣くだらう』(講談社エッセイ賞)、『近代秀歌』『現代秀歌』『あの午後の椅子』など。

長谷川櫂
俳人。1954年(昭和29年)、熊本県に生まれる。朝日俳壇選者、「季語と歳時記の会」代表、俳句結社「古志」前主宰、東海大学特任教授。近年の作品に『震災歌集 震災句集』『四季のうた 想像力という翼』『芭蕉の風雅』『俳句の誕生』『九月』など。