タイトルさらば、民主主義 憲法と日本社会を問いなおす (朝日新書)
著者・編者;佐伯啓思 
出版社;朝日新聞出版
出版年;2017年
ISBN;9784022737175
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内容紹介

信じられるものがない時代に、必読の一冊――。 フェイクニュースやポピュリズムの嵐に驚いてはいけない。 足の引っ張り合いでグダグダの国内政治を嘆いても始まらない。 ウソとハッタリこそが、民主主義の本質なのだから。 民主主義は人間をつまらないものにし、 我々は主権の重みに耐えかねて安全保障を他国にまかせ、 憲法の崇高なる理念に淫している。 漂流するこの国はどこへ向かうのか。 日本人は何を捨て、何を守るべきか。 稀代の思想家がこの「いやな感じ」の核心を衝く!

(もくじより)
  • 序章 日本の戦後はいつ終わるか 
  • 第1章 「よい民主主義」なんてない 
  • 第2章 憲法は反・民主主義的――不都合な真実 
  • 第3章 社会をよくするという罠――民主主義と哲学 
  • 第4章 「みんなのために」を疑う――「公共性」とは何か 
  • 第5章 日本国憲法は「違憲」である――主権をめぐる考察
内容(「BOOK」データベースより)

ポピュリズムや戦前復古の嵐が吹いているという。民主主義と自由、平和があぶないという。しかし「守れ」と言っているだけでは、守れない。かりに民主主義や平和を大切に思うならばこそ、いま私たちに必要なことは、もういちど諸価値の根源を掘り下げ、一人ひとりが自分なりに考え抜くことではないだろうか。稀代の思想家が現代日本の欺瞞を撃つ!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐伯啓思
1949年奈良県生まれ。東京大学経済学部卒、同大学院経済学研究科博士課程単位取得。滋賀大学経済学部教授などを経て、1993年に京都大学大学院人間・環境学研究科教授。現在は京都大学名誉教授・こころの未来研究センター特任教授。1985年『隠された思考』でサントリー学芸賞、1994年『「アメリカニズム」の終焉』で東畑記念賞、1997年『現代日本のリベラリズム』で読売論壇賞、2007年に第23回正論大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)