タイトルアステイオン (79) 【特集】なぜ幸福か
著者・編者
  • サントリー文化財団 
  • アステイオン編集委員会 編
出版社;阪急コミュニケーションズ
出版年;2013年
ISBN;9784484132389
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内容紹介

特集「なぜ幸福か」

治安は良好で、平均寿命は世界最高水準、一人当たりのGDPもまずは世界に遜色のない水準とくれば、我々はさぞ幸福なはずである。 だが、長らく国際的な意識調査は、日本人の幸福感が経済的条件から予想される水準よりも相当低いことを示してきた。 しかも不思議なことに、「失われた」と称されることの多い過去二〇年の間、今度は日本人の幸福度はむしろ上昇してきたことも同様の調査は示している。 いったいこれは何を意味するのだろうか。戦争も飢餓もない時代の幸福と不幸を考えてみよう。
  • 「幸福論の幸不幸」 鷲田清一 (大谷大学教授、哲学) 
  • 「幸せになった日本人」 ニール・ネヴィット (トロント大学政治学部教授、政治学) 
  • 「幸福を追求するアメリカ人」 森本あんり (国際基督教大学副学長、宗教学) 
  • 「〈不幸〉の政治学へ」 高山裕二 (明治大学政治経済学部専任講師、政治思想) 
  • 「幸福の経済学」 ニック・ポータヴィー (ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス経済パフォーマンスセンター研究フェロー、経済学) 
  • 「日本人の幸福度」 大竹文雄 (大阪大学社会経済研究所教授、経済学)+黒川博文(大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程在籍、経済学) 
  • 「日本の「若者」はこれからも幸せか」 古市憲寿 (東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍、社会学)
【論考/時評/世界の思潮】

酒井隆史、広田照幸、川野健治、篠田英朗、川島真、鈴木一人、池内恵、苅部直 他

【連載】

「リズムの哲学ノート 第2章 リズムと接続」 山崎正和 他