タイトル別冊アステイオン 「災後」の文明
著者・編者
  • サントリー文化財団「震災後の日本に関する研究会」 編
  • 御厨 貴 責任編集/ほか著
  • 飯尾 潤 責任編集
出版社;阪急コミュニケーションズ
出版年;2014年
ISBN;9784484142036
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内容紹介

東日本大震災から3年。サントリー文化財団「震災後の日本に関する研究会」の議論と研究成果が一冊に。

被災地復興、自衛隊、グローバル化、天皇制、ソーシャルメディア、リスボン地震……をキーワードに、政治学、経済学、社会学など各分野から豪華執筆陣が、災後の日本をこれからどう創っていくかを論じる。

内容(「BOOK」データベースより)

東日本大震災から3年。災後の日本をこれからどう創っていくのか。被災地復興、自衛隊、グローバル化、天皇制、ソーシャルメディア、リスボン地震…から読み解く。

著者について

責任編集:御厨 貴、飯尾 潤
御厨 貴/青山学院大学特別招聘教授。政治史学者・政治学者。2011年4月に発足した「東日本大震災復興構想会議」議長代理、2012年2月には「復興庁復興推進委員会」委員長代理に就任。ホストを務めるTBS『時事放談』などTV出演も多い。

飯尾 潤/政策研究大学院大学教授。政治学者。専門は現代日本政治論。著書に『現代日本の政策体系―政策の模倣から創造へ』(ちくま新書)等。「復興庁復興推進委員会」委員の他「新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)」委員も務める。

目次

はじめに 御厨 貴
序「『災後』の文明のリアリティを求めて」

第一部 政治の反転
  • 飯尾 潤 復興政策への期待と政府の能力 
  • 牧原 出 二つの「災後」を貫く「統治(ガヴァナンス)」 
  • 伊藤 正次 多重防御と多機関連携の可能性 
  • 村井 良太 東日本大震災と国民の中の自衛隊
第二部 恐怖と共感
  • 苅部 直 「戦後」の恐怖と「災後」の希望 
  • 川出 良枝 リスボン地震後の知の変容 
  • 堂目 卓生 共感、愛着、および国民的偏見 ―アダム・スミスの場合 
  • 梅田百合香 東日本大震災と「政治的なもの」
第三部 災後の気分
  • 大竹 文雄 震災後の日本人の幸福度と 助け合い精神
  • 佐藤 卓己 「災後」メディア論と「輿論2.0」 
  • 五野井郁夫 ソーシャル・ネットワークと 群れの政治 ―再魔術化する日本
第四部 グローバル化と災後日本
  • 武藤秀太郎 東日本大震災と関東大震災からみえる日中関係 
  • 池内 恵 二つのツナミの間で 
  • 柳川 範之 企業が国家を選ぶ時代と震災体験 
  • 遠藤 乾 国内連帯とグローバル化
まとめ
  • 飯尾 潤 「現状の自覚と行動のための手がかり」