タイトル(141)偏差値好きな教育“後進国”ニッポン (ポプラ新書)
著者・編者
  • 池上 彰 
  • 増田 ユリヤ
出版社;ポプラ社
出版年;2017年
ISBN;9784591156902
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内容紹介

日本の教育、次の一手は?

子どもの学力は低下しているのか
子どもの道徳心はどうなっているのか
思い込みで教育について考えていませんか――。

迷ったら世界を見てみよう!
つめこみ、ゆとり、相次ぐ改革 次世代の教育は何を目指すべきか?
決められた教科書のないフィンランド、学校外の大人が「いじめ問題」にかかわるフランス。日本は世界を手本に、自分の頭で考え、行動できる、いわゆるアクティブラーニングを掲げているが、あまり進んでいないのが実態だと言える。時代の変化に応じて求められる教育の姿を世界の現場から探り、次世代の教育のありようを考える。

「日本は、現場に任せたり、現場の先生の報告を聞いて、これからを考えていくといった仕組みになっていません。大概が上から決まっていきます。
……子どもたちの学力のどこが強くて、どこが弱いのかを見極め、次のカリキュラムを考えていけるような専門家を集めて、政治に左右されない教育指導要領をつくる組織を新設すればいいと考えてしまいます。」(序章より)

【目次】

序章 日本の教育はなぜ変わらないままなのか
第1章 いじめ問題と向き合う
  • フランスの挑戦
  • 人権からアプローチするフランス 増田ユリヤ
  • 「いじめを隠そうとする」日本の学校 池上彰
第2章 世界のリスクの学び方
  • フィンランドの「正解」のない授業
  • 「信頼」に基づいて邁進するフィンランドの教育 増田ユリヤ
  • 原子力発電の責任の取り方の違い 教育への示唆 池上彰
第3章 未来を音楽で切り拓く
  • ベネズエラの音楽教育プログラム「エル・システマ」 増田ユリヤ
内容(「BOOK」データベースより)

海外の学校から、日本の教育の次の一手が見えてくる。必ずしも教科書を使わなくてもよいフィンランド、学校外の大人が「いじめ問題」にかかわるフランス。日本は世界を手本に、自分の頭で考え、行動できる、いわゆるアクティブ・ラーニングを掲げているが、あまり進んでいないのが実態だと言える。時代の変化に応じて求められる教育の姿を海外の現場から探り、次世代の教育のありようを考える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

池上彰
1950年、長野県生まれ。慶応義塾大学卒業後、NHKに記者として入局。事件、事故、災害、消費者問題、教育問題等を取材。2005年に独立。2012年から16年まで東京工業大学教授。現在は名城大学教授。海外を飛び回って取材・執筆を続けている

増田ユリヤ
神奈川県生まれ。國學院大學卒業。27年にわたり、高校で世界史・日本史・現代社会を教えながら、NHKラジオ・テレビのリポーターを務めた。現在コメンテーターとして活躍。日本と世界のさまざまな問題の現場を幅広く取材・執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

BLOGOSの記事『【読書感想】偏差値好きな教育“後進国”ニッポン』で紹介されています。