タイトル極東の隣人ロシアの本質 信ずるに足る国なのか?
著者・編者;佐藤 守男
出版社;芙蓉書房出版
出版年;2017年
ISBN;9784829507186
テキストリンクhonto amazon

内容紹介

1930年代からの日本とソ連・ロシアの間で起こったさまざまな事件の分析を通して、ロシアとはどんな国なのかを明らかにする。
本書で取り上げた主な事件は……
★リュシコフ亡命事件(1938年)
★張鼓峯事件(1938年)
★葛根廟事件(1945年)
★三船殉難事件(1945年)
★大韓航空機007便撃墜事件(1983年)
ソ連要人の亡命事件、主要な国境紛争、日本軍の対ソ連情報活動(特に通信情報)、戦後起きた陸海空の三大悲劇……。両国はどう対応したのか。

内容(「BOOK」データベースより)

1930年代からの日本とソ連・ロシアの間で起こったさまざまな事件の分析を通して、ロシアという国の本質に迫る!ソ連要人の亡命事件、主要な国境紛争、日本軍の対ソ連情報活動(特に通信情報)、戦後起きた陸海空の三大悲劇…。両国はどう対応したのか。

著者について

1932年三重県生まれ。1999年北海道大学大学院法学研究科公法専攻博士課程修了、博士(法学)。現在、北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センタ-研究員。 著書に、『情報戦争と参謀本部―日露戦争と辛亥革命』(芙蓉書房出版、2011年)、『情報戦争の教訓―自衛隊情報幹部の回想』(芙蓉書房出版、2012年)、『警察予備隊と再軍備への道』(芙蓉書房出版、2015年)がある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐藤守男
1932年三重県生まれ。1999年北海道大学大学院法学研究科公法専攻博士課程修了、博士(法学)。現在、北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 日ソ軍事衝突の遠因となったリュシコフ亡命事件 ―1938年6月
  1. リュシコフ亡命事件の背景 親族も容赦なく「粛清」するスターリン/高級将校も九割が「粛清」された 
  2. リュシコフ、満州に亡命 亡命者のプロフィール/亡命者に対する尋問/亡命者の提供した情報資料の価値 3.事件の影響 ソ連国内の動揺と波紋/極東ソ軍への影響/国境紛争・張鼓峯事件の誘発
第2章 ノモンハン事件を呼び込んだ張鼓峯事件―1938年7月
  1. 張鼓峯事件の背景 近代日本の国防/満ソ国境紛争 
  2. 軍事衝突の経緯 事件発生の直接原因/日ソ両軍の交戦状況/停戦交渉/叙勲 
  3. 事件の影響 停戦協定の違反/張鼓峯事件と極東国際軍事裁判
第3章 昭和陸軍の対ソ通信情報活動
  1. 参謀本部から始まった対ロシア情報活動 参謀本部と大本営/通信情報活動の特徴/陸軍中央特種情報部の創設 
  2. 関東軍が強化した通信情報活動 関東軍の歴史/関東軍の対ソ認識と情報組織の強化/関東軍の対ソ通信情報活動 
  3. 朝鮮軍が力を入れた対ソ宣伝ラジオ放送 朝鮮軍の歴史/朝鮮軍と関東軍/朝鮮軍の対ソ通信情報活動
第4章 戦後陸海空三つの悲劇
  1. 満州開拓民を襲った悲劇、葛根廟事件―1945年8月 ソ連軍の満州侵攻と関東軍/満州開拓民の悲惨/葛根廟の悲劇 
  2. 北海道占領企図が明らかな三船殉難事件―1945年8月 小笠原丸(1397トン)/第二新興丸(2700トン)/泰東丸(880トン) 
  3. 大韓航空機007便撃墜事件―1983年9月 事件当時の時代背景/事件発生の経緯/事件への対応/ソ連・ロシア側の事件への対応/事件の教訓