タイトル日本の国際教育協力: 歴史と展望
著者・編者
  • 萱島信子 
  • 黒田一雄 編
出版社;東京大学出版会
出版年;2019年
ISBN;9784130513500
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内容紹介

JICAに蓄積された資料を分析し、1950年代から、90年代の「量的なピーク」を挟んで2010年代の今日まで、時々の国際情勢、政府の政策、相手側の変化など、多方面にわたる教育協力を通史的・多角的に振り返り、その全貌を明らかにする。

【主要目次】
  • 序章国際教育協力に対する理念的視角と世界・日本の教育協力の展開(黒田一雄・萱島信子) 
第I部国際教育協力の理念・政策
  • 第1章 1990年以前の国際教育協力政策――逡巡と試行錯誤の軌跡(斉藤泰雄) 
  • 第2章 1990年以降の国際教育協力政策――国際開発思潮と国内要因のはざまで(吉田和浩)
第II部基礎教育協力
  • 第3章学校建設――多様なニーズに応える学び舎づくりへの挑戦(興津妙子) 
  • 第4章教員の授業実践――子どもの学びの改善に向けての試行錯誤(石原伸一・川口純) 
  • 第5章行政能力強化と学校運営改善――国際教育協力を公正で質の高い学びの実現につなげるために(石田洋子・興津妙子)
第III部技術教育・職業訓練(TVET)協力
  • 第6章JICAの産業人材育成――日本の人づくり協力の源流とその展開(山田肖子・辻本温史・島津侑希) 
  • 第7章官民連携による民間の産業人材育成――海外産業人材育成協会(AOTS)による研修事業(島津侑希・辻本温史・山田肖子)
第IV部高等教育協力
  • 第8章高等教育機関の設立・育成――途上国に大学をつくり、育てる(萱島信子) 
  • 第9章留学生招へい――途上国の人材育成支援と戦略的支援への展開(杉村美紀・萱島信子)
第V部国際教育協力のさまざまな形
  • 第10章国際機関を通じた国際教育協力――効果的・効率的な連携の模索(荒川奈緒子・北村友人) 
  • 第11章NGOによる国際教育協力――サービス提供者から変革主体へ(三宅隆史・小荒井理恵) 
  • 第12章円借款による国際教育協力――人づくりを通じた自立発展協力と重層的な相互交流の促進(木村出) 
  • 第13章青年海外協力隊による国際教育協力――教育分野の取り組みと広義の社会還元の可能性(丸山英樹)
終章日本の国際教育協力の過去・現在・未来(萱島信子・黒田一雄)
国際教育協力プロジェクトリストについて

著者について

萱島信子: 国際協力機構研究所上級審議役
黒田一雄: 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

萱島信子
国際協力機構上級審議役/国際協力機構研究所主席研究員

黒田一雄
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授/国際協力機構研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)